2004/05/30 | | |
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| 誕生日がやってきました。おめでとうPchan。ありがとう。(セルフお祝い) なんと28歳ですよ。もう本当に大人と勘違いされがちな年齢。 「これがいいな。あれが楽しそうだな。」と、 相変わらず有楽町あたりをうろうろ。秋葉をうろうろ。池袋をうろうろ。 大体、大人になるのは女性だけで、男は一生大人になれないんじゃないでしょうか。 (あ、なんかありがちな媚び。)
いやはや。
さて、一人一人が特別な思春期を迎えて、「僕は何のために生まれてきたか」とか、 「生きるために何をすればいいか」とか、長い期間ずっと考えるのだと思いますが、 僕はこの頃、「僕は何で僕になったか」を考えます。 まあこれも既にみんな考えすぎて、既にカビの生えた悩みですが、やっぱり悩みます。 僕の個性は、どこでどのようにして作り上げられたのかとか、 その枝分かれの「瞬間」はいつだったのかとかを考えたのち、 最後には、「何で僕は今、僕をしなければいけないのか。」に到達します。 もちろん、僕は僕が嫌なわけじゃなくて、むしろ気に入っていますが、 つまりなぜ「あなた」は「僕」ではないのか。いやいや、それはまあわかりますが、 うーん。「今の僕は、昔の僕の延長線上にあるのか。」ってことです。 つまり、僕の過去は、今の僕が僕の過去だと思い込んでいるだけであって、今の僕にとって、 実際は、他人の過去なんじゃないかなと思うわけです。そして今の僕は知らず知らずのうちに死に、 新しい僕がまた僕の人生全てを自分のものだと思い込んで「生き紡ぐ」わけです。
そんな怖い夢を良く見ます。
だって昔の僕の肉体と、今の僕の肉体をつなぎとめる証拠なんて、どこにも無いでしょう? |
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