2007/01/05 | 月を撮る | |
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| 70-300mm を使って月を撮っていましたが、そもそも 70-300mm レンズの持っている解像能力は1000万画素のCCDには 充分すぎて余りあると思っていました。 つまりレンズがせっかく高精細な像を得ていても、CCDの画素が少ないため、 そこで情報が端折(はしょ)られるということです。
そこで、CCDのより多くの面積に月の像を結ぶ必要が、つまり拡大する必要がでてきます。 そこで、70-300mm に KENKO の x2 のテレコンバーターをつけて、 焦点距離 900mm 相当にしました。ちょっとした望遠鏡です。 テレコンバーターは要は無理に拡大をしているわけなので、像が暗く、荒くなりますが、 それでも1000万画素程度のCCDには充分な情報を与えました。 もう一個つけて 1800mm 相当にしてもOKなんじゃないかとさえ思います。 それを使って撮影したのがこれです。前回のものと比べると違いが分かります。
ちなみに、暗いとオートフォーカスが利かなくなるので、 マニュアルでピントを合わせる必要があり、ちょっと撮影に時間がかかります。 |
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