2006/05/12 13ギロッポンの丘


夜は六本木へ。

ちょっと売れている格闘漫画を書いている漫画家のお嫁さんと、格闘の話をしていました。
僕のように格闘のことが分からない人はもう少数派なのでしょう。でも僕も嫌いではないです。
K1だっけかPRIDEだっけかが、優勝したら3000万円で、高い?安い?という話がありました。
1人だけしかそれをもらえないと思うとちょっと安いと思うなー。
だって「クイズミリオネア」でさえ、もんたの圧力に耐えて最後まで行ったら1000万円でしょう?
優勝するために何年も鍛えるんだろうし。

あとダ・ヴィンチ・コードの話。
ダ・ヴィンチは、当時教会にて禁止されていた色なども使っていた問題児であって、
自分の考えで色々謎めいたことを絵にちりばめちゃったりってのも容易に予想できる話だし、
別にキリストとダ・ヴィンチが同じ時代に生きていたわけでもなく、
我々が見解を持つのと同じようにダ・ヴィンチも見解に過ぎないものを持っていたわけで、
それを絵に暗号化して描いたからって、何の証明にもなっていないでしょう。
ただ、ダ・ヴィンチのそういった芸術表現法は素晴らしいと思います。

ちょっと前のシニック思想系JPOPに似ているような感じがします。
歌に隠された意味を探り出すと、その探り出したという成果を大事にしたいため、
その意味を真実だと思い込んでしまう。
だから、僕も本当に言いたいことは暗号化しておこうかな。という結論で皆で笑いました。

朝方、Ferrisという名前のインドとスペインのハーフがやってきました。
彼は六本木ヒルズに住んでいると言ったので、疑ったところ、
部屋のキーを見せられました。確かに良さそうな鍵でしたが、それが本物かどうかの区別も、
貧乏な我等には分かりませんでした。



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