1999/01/09 | | |
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| あのですね、土曜日の朝(皇室ご一家の後)から「日本昔ばなし」再放送してるって、 知ってました? みまさん絶対見ましょう。子供のいる方は、絶対見せましょう。ビデオとってでも。
この日やってたうちの一つを紹介します。
おじいちゃんが死んじゃって、一人残されたおばあちゃんがいる。 田んぼを耕す元気もなく、ほとんど飲まず食わずで生活している。 そこへ旅の坊さんがやってくる。どこにも泊めてもらえなくて困っている。 おばあちゃんは「こんなあばらやで良ければ」と坊さんを迎え入れる。 で、少ない薪を使って暖を取る。 でも、お腹をすかせたお坊さんに何も食べさせて上げるものがない。 おばあさんは動かない体を引きずって自分の田んぼを越えて隣の田んぼへ。 米を少し盗んでくる。でも足跡がくっきり。 おばあちゃんはその米をついて一つの団子を作り、少ない芋で汁を作って お坊さんに食べさせる。おばあちゃんの分はもちろん無い。 お坊さんは涙しながらそれを食べる。 おばあちゃんは田んぼに残した足跡のことが気になって眠れない。 しかし、朝起きると雪が積もっており、足跡はすっかり隠れて消えてしまう。 お坊さんはおばあちゃんに体の動かない部分をさすって念仏を唱えるよう言って、 お礼を言って去っていく。 そしておばあちゃんはその通りにする。 時が過ぎ一年後、おばあちゃんの田んぼには金色の稲穂がぎっしり その真ん中で元気なおばあちゃんが。 「おかげさまでわたしの田んぼにもこんなにたくさん稲がそだちました」 めでたしめでたし。 そのお坊さんは仏様の使いではなかったのかと言われ、11月23日には、 村中で団子を作って祭ることになったそうです。
良心の矛盾という人間の核心的問題を鋭く突いているお話でした。
で、寝て起きて、昼から仕事。グループ企業間で使用ソフトウェアを統一&データーをインターネットで やりとりするという計画のために、現状把握に行く。 現状がまちまち&経費が出ない で、これを全社やるとしたら結構大変だと思った。 終わってから一人有楽町へ。この前からちょっと気になっていたスーツを買う。 |
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