1999/11/16 | I must not get angry. I must not get angry. | |
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| 今日、実家で風呂に入り、あがってTVをつけると、ちょうどゾウについての番組をやっていました。 ゾウの間引きとかいって、数十等のゾウを次々と撃ち殺すシーンが出て、ショックを受けました。 ゾウは仲間意識が強いので、撃たれるとき、お尻を向けて、他のゾウのために盾になっていました。 それを見ても、逃げるゾウの尻尾までをも引っ張って、がんがん撃ち殺していました。 しかし、ゾウによる被害はものすごく、放っておくと畑や森をあらされたりするらしいです。 畑がなくなると人間の食べるものが無いので、ゾウを間引くと。ふーん。 人間が生き残るために、ゾウは間引くか。ふーん。ふーん。なるほどね。 ピザを食べながら、そう思いました。今日はサザエのつぼ焼きもありました。 妹は魚を、Pchanもカルシウム不足にならぬよう、おでんの中に入っている鰯のミンチを。 TVでは、パーオ パオー パオー。 考えてみればすごい世界だな。
「動物には知恵が無いので、人間が自然のバランスを調整してやらねば」 と言うのは、あまりにも分かりやすい、おろかな考えでしょうが、 「地球のバランスを保つには、人間がいなくなればよい」として、 みんなで自殺するわけにも行かず、結局ゾウを殺す。 ゾウを殺して人を守るのもエゴ、ゾウをかわいそうと思って保護するのもエゴ。 人間からエゴを取ったら、何も残らないのかな。
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