2000/12/06 | Ganzanderheit | |
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| 渋谷の町の中。高速の近くにある友人の家でなんとなく過ごしました。 ピアノがあったのでミンストレルを弾きました。相変わらず上手く弾けませんが、 本物のピアノで弾いたのは初めてで、音が良いので今日のところは満足しました。
僕が弾き終わると、彼は独自のニヒリズムを説きました。 形而上学的存在の問いかけから、この町、「われわれ」の生活、 文化を踏まえて束縛された世界観と現象の意味、 人間が連ねる愚問の階層構造、目的と義務 を述べたのち、「いかなる理論も仮説である」としました。
僕はもう一曲、好きな曲を弾いて、久しぶりのピアノを堪能していました。 その後、二人でおいしい焼肉を食べて別れました。
ニヒリズム:nihilism:虚無主義:nihilはラテン語で「無」という意味。 全てのモノや組織は実在が証明できず、価値(良い、美しい、正しいなど)もまた 信用できないということ。 形而上学的:metaphysic:無形のもの。真偽よりも上層にあるもの。 この世界の絶対的姿と、それを人間が認知した結果である姿との 差であるかもしれない。 参考>コギト、コギト論証
12/6 Shibuya
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