2003/08/01 | | |
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| 秋葉生活を謳っているのだから、自作パソコンレビューなんてのもしてみようと思います。
今回はベンチマークです。
環境は全てWINDOWS2000Serverです。
オーバークロックについては純粋に好奇心のみでやっています。体感なんてできるものではないと思います。
もしやってみる場合はCPUだけでなくマザーの故障も覚悟した方がいいと思います。
(オンボードLANやUSBなどの故障の原因にもなります)
CPU/C = 定格CPUクロック , O/C = オーバークロック設定
Top/Pfms = TopPerformance , DC-DDR=DualChannel DDR
P4-3.00(C)-800
NO. | M/B | CPU | BASE | CPU/C | O/C | MEM/C | INT | FLOAT | MEM/RD | MEM/WRT | OS | 備考 |
01 | GA-8IG1000 Pro | P4 | 800 | 3.00(C) | 3.00 | 400 | 93127 | 115354 | 238540 | 89291 | 2KSV | DC-DDRあり |
02 | GA-8IG1000 Pro | P4 | 800 | 3.00(C) | 3.15 | 420 | 97795 | 121321 | 252056 | 94207 | 2KSV | DC-DDRあり |
03 | GA-8IG1000 Pro | P4 | 800 | 3.00(C) | 3.21 | 428 | 99452 | 123519 | 236799 | 66764 | 2KSV | DC-DDRあり |
04 | GA-8IG1000 Pro | P4 | 800 | 3.00(C) | 3.22 | 430 | 100119 | 123863 | 165835 | 51557 | 2KSV | DC-DDRなし |
やはりDualChannel時のメモリが速かったです。しかし、オーバークロックに関しては、106% を超える設定を行うとメモリアクセスがこけて性能が下がったので、意味が無いと思いました。ですのであまりオーバークロックの意味が感じられませんでした。
P4-3.06(C)-533
NO. | M/B | CPU | BASE | CPU/C | O/C | MEM/C | INT | FLOAT | MEM/RD | MEM/WRT | OS | 備考 |
05 | GA-8GE667 Pro | P4 | 533 | 3.06(C) | 3.06 | 333 | 96165 | 119396 | 152371 | 42159 | 2KSV | Top/Pfms |
06 | GA-8GE667 Pro | P4 | 533 | 3.06(C) | 3.17 | 345 | 98285 | 121870 | 157797 | 45275 | 2KSV | Top/Pfms |
07 | GA-8GE667 Pro | P4 | 533 | 3.06(C) | 3.33 | 365 | 103850 | 128642 | 160255 | 47270 | 2KSV | Top/Pfms |
P4-3.06(C)-533 は 133Mhz を 145Mhz にするくらいまでは安定して動きそうでした。 BIOSで、TOP PERFORMANCE を有効にするだけで性能が向上しているのですが、WCPUIDなどで見るとCPUの動作クロックは同じでした。 するとメモリという可能性があります。念のため、ここで使用しているメモリは全てSUMSUNGです。性能的余裕(マージン)の無いメモリで行うと故障の原因になるので注意しましょう。
全体的に、何かを感じるような効果は得られませんでした。 日常的に行っているエンコードなどへの最適化としては、システムを不安定にさせ、ファンの回転速度を上げてしまうオーバークロックより、やはりメモリやHDDのストライピングの方がよっぽど意味があると感じました。
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