2003/10/19 | | |
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| 秋葉を自転車ぷらぷら転がしていたら、ヤマギワの前でドビュッシーの「夢」(Reverie)が聞こえてきました。
バイオリンの生演奏でした。
この曲はとても聴きやすくて良い曲ですが、ドビュッシーの楽曲の中ではあまり知られていない曲です。
ドビュッシーはこの曲が気に入らなかったらしく、のちに出版の差し止めを願い出ています。
ショパンが幻想即興曲を気に入らなかったのと同様、少し安っぽくなってしまったからかもしれません。
どんちゃかとドラムっぽい伴奏をバックでかけていて、ちょっとアレンジしているようでした。
とても上手で、うれしくて最後まで聴きました。
曲が終わったあと、「この曲はこのCDの1曲目に入っている"ファンタジー"という曲です。」と、紹介されました。
その後、2曲目が始まってすぐに立ち去ってしまったのですが、確か、がらっと雰囲気が変わって、
流行りの曲のアレンジだったと思います。
ショートパンツで露出度の高い衣装のカナダ帰りの女の子でした。
ごついカメラで秋葉陣に写真を撮られていました。
ドビュッシーは、僕の最も好きな作曲家です。
ただ、人に勧めてもあまり掴みは良くないので、
ついショパンとか、チャイコフスキーとかを勧めています。
布教活動はまた今度します。興味がある方は「ベルガマスク組曲」(クラウディオ・アラウ演奏のやつがよい)
だけでも聴いておいてください。
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