2005/05/18  | 僕らの異世界願望 | |
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| 「僕らの異世界願望って、そんな大それたモンじゃなくて、ただ、新しい環境で、
新しいことにチャレンジして、色んな体験をしたいっていう、ごくごく当たり前のものだよね。」
「でも、何をするにも蓄えがいるからなー。」
「確かに。今日び、異世界願望もカネ次第か。」
「次の街に行くにはゴールドが足りません。みたいな感じね。」
「地道にモンスター倒して貯めるしかないか。でも、もうスライムばっかり倒すのいやー。」
「でも、でかい敵にケンカを売るとやられるよ。復活しても寿命が縮むとかあるよ。」
「いやー。」
ずばっっ。
「いやー。」
ずばっっ。
そうやって２人は、今日も１匹倒して５Ｇのスライムを倒し続けるのでした。
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