2005/05/26 | 巨大な嘘 | |
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| 西武の問題も談合の問題もすごいですね。
日本の自由主義、資本主義自体が元々、巨大な嘘だったんでしょうね。
西武が不当に台頭したことで、例えば結果的に自殺した人などもいただろうし、
今回の橋梁の談合もそうでしょう。ここまで来てしまうと、もう取り返しがつかなくて、
いまさら無かったことにすることも出来ないし、困ったものです。
企業と政府の癒着と言う面において、天下りの問題も大きな問題だと思います。
大企業が選挙に荷担して、大きなお金が動き、大企業には天下り用のポストが用意される。
天下りは大企業に対して国の仕事をもたらす。その力で、大企業は人を雇用して働かせる。
僕の知る数々の元請の大企業にも、当たり前のように天下りがいます。
天下りが居なければ、とっくにその競争力の無い大企業は、力のあるベンチャーに潰されているでしょう。
それも含めての競争社会なのか。また、それを告発しようとすることも、競争の一貫なのか。
日本は所詮共産主義だから、と、諦めている場合ではないと思います。
これは帝国主義です。
選挙に勝ちたい > 大企業から金と票を集める > 選挙に勝って采配権を得る >
大企業に天下りと仕事をもたらす > 大企業にお金が降ってくる >
労働者が大企業に雇われ、役人と天下りの下で働かされる >
役人と天下りは税金を使った不当な高給を取って遊んでいる >
天下りが何故許されているのでしょう。
役人の再就職についての制限は当然あるべきなのに。
役人は再就職してはいけないと言う法律を作るかどうか、
全国民投票で決めるべきだと思うんですが。
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