2005/08/25 | 生活パースペクティブ | |
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| 仕事サボって一日御茶ノ水に。
少し前から、「サブカル」と称されている本が数を増やしています。 砕けた口調とシニックな文章で、アングラ/アナーキー的に時代の風雲児を狙う試みは、 いつの時代もあったと思いますが、オタクがオタク文化の特徴をあたかも日本や世界全体に あてはまると思って語るのは、井の中の蛙もいいところでしょう。 あくまでオタク研究系として、本屋の一角を占めているに過ぎないのでしょう。
しかし、オタク系文化の海であるインターネットに、 その他の人々が後から入ってきている昨今、あらかじめその海に用意周到に 思想を配置しておけば、その広がりが大きくなることは確かでしょう。
その世界が自分の為のものであるか。インターネットやTV、職場や学校、食卓に、 自分の為に、生活において遠近感を感じることが必要かもしれません。 殺人を肯定する不幸な物語の世界に、引き込まれてしまわないように。 |
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