2005/09/11 6投票


今日は選挙。行動の肯定論理は聖徳太子の昔まで遡る。
十七条憲法の冒頭にて、
「一に曰わく、和を以(もっ)て貴(とうと)しとなし、さからうことなきを宗とせよ。
人皆党あり、またさとれる者少なし。」
つまり、和を壊す原因となるのは、利害を一致したことで巨人化した利己である。
論語にもある。
「君子は和して同せず。小人は同して和せず。」

投票場に着くまでは、そんなことを考えていた。

投票した後は、
人間は、「知る」ことで善くなれるか。
ということについて考えていた。



<前へ  次へ>

INDEX

AliceGallery StrataDictionary

(c) 1995 - 2022 AliceGallery