2006/07/22 25廻船問屋


まったく、土曜日だというのに会社で3人仕事などをしていたもんですから、
夕方にはもう徹底的にエンターテイメント欲が膨れ上がっておりました。
(この場合テッテ的にエンタテイメントと言うのが正しい)
しかし、暴れると疲れるので、やはり食べる方向性で落ち着きました。(本格グルメ日記)

とはいえ、あまり贅沢もできないので、上野のアメ横の続きにある通り「(上中)うえちゅん」の、
海鮮丼屋「若狭」で、海鮮丼を食べることにしました。
3人で下らない話をしながら、僕はといえば、「かいせんどんや」と言うと、越後屋が出てきて密輸をし、
代官との山吹色のお菓子の遣り取りに明け暮れているところを、葵の紋、遠山桜、あるいは暴れん坊に見つかって、
必ずや成敗されてしまうものなのだろうなと思ったり思わなかったり。
物語の中では、そのわるものに関連して可哀想な女子供が必ず居て、それが主人公の義理と人情に触れ、
最後には喜びの涙を流すシーンが待っているわけで、僕らは、隣の客は、どの役が適任なのか。
そんな妄想をしつつも、一方では、うに甘えびねぎとろスペシャル大盛りとろろ卵丼(とろろ卵は別盛)
をしっかり頼んでいて、おいしく頂きました。1700円。うまい。海苔がうまい。




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