2008/08/27 24D90


D90 発表されました。発売は9/19
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d90/index.htm

コンデジのような感じで、動画が撮影できる。

1280x720 640x424 320x216

から選べる。24fps あれ?30じゃないの?ハイビジョンじゃないじゃん。
しかも圧縮形式が Motion-JPEG 落ち着けNIKON!
まあでも動画サンプルは凄いです。やっぱり魚眼か!魚眼なのか!!w

http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d90/features05.htm
一番上のサンプル、映像はすごくいい感じで作ってるけど、
BGMが終わってる。ユーザーの購買意欲失せるだろ。w
なんか昔のVFWのムービーみたい。QTフェスティバルとか。

QTフェスティバルみたいなのまたやらないのかな、
"AfterFish"を見たときは全身が硬直したな。。

結局、現在の動画配信環境だと、ハイビジョンが
オーバースペックであると言うことに、ニコンも気づいているのか。
D90のターゲットが動画配信ユーザーだったら凄いな。

撮影素子のCMOS化は、
スチルカメラのメーカーをムービーカメラのメーカーへと
変貌させる橋渡しになってる。気をつけて見て行きたいのは、
NIKONが動画に対してどのような姿勢で臨んで行くかどうか。
個人の動画の必要性についてはまたまとめようと思う。

CANONには、ちょうど成熟した技術、iVISがある。
それに比べると、D90は物凄く見劣りする。動画を一眼に持ち込んだら、
CANONはすぐにでも、ムービーカメラに自社の一眼レンズの
ラインナップをマウントできるシステムを用意することが出来るだろう。
業務用のビデオカメラには交換レンズがあって、それと同じものが
一眼レフのレンズで出来るようになるってのは、皆予想してたこと。

まあ今日の段階で比較すると、
僕がiVISを買うときに最後まで迷ったのは、
マニュアルのフォーカシングがないこと。
本当に速くて正確なフォーカシングは手でやるしかないから。
カメラを振って、フォーカスが合うのを待つのは、とてもタルいし、
あとから動画を見ると、その部分が凄く素人臭くて、
編集で切り取りたくなる。撮らされてる感じ。

その点、D90には、フォーカスエイドがあるので、
どんな昔のレンズでも使える。
だいたい、AF使うと、フォーカスの音が入るだろ。w
だから、MFの時代来る(大きな嘘)
あと、ボディー内手ブレ補正入れないとね。VR動かしっぱなしはキツ過ぎる。

あと、相変わらず、1枚ものの何でも測光がついてない。
動画なのに。冗談だろと言いたい。動画でもCPUシステム使うのか、
それはそれで頑張ってるけど。
1976年の200mm F4 つけて、撮りたいなー。

撮影素子は、多分、D300と同じ。これはお勧めの素子。

視野率は96% これは残念。まあ100%は無理だろうけども。
逆に、D300の100%が奇跡だったんだろうけど。

D300とD90が同じ撮影素子として、D80と比べると、
低ISOでは綺麗さがそんなに変わらないので、
D80がどれだけ値段落ちるかが楽しみなところ。

フォーカスポイント11点。そりゃそうか。
連写は、約4.5コマ/秒 これは超頑張った。D300の6コマに頑張って近づいてる。

まあ実際自分が使うときに一番気になるのは、ファインダーと連写速度ですね。
D90かなり使いやすいんじゃないでしょうか。



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