2020/07/06 | the great king of terror 1999 | |
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| 少し風邪気味だったからか、明晰夢※1をいくつか見ました。 1つ目は、かなりエッチでしたが、そんなに意味もなさそうでした。 もう1つは、建物か風景か、旅行のようなものでした。
しかし、繰り返し問われる問題は、 ほぼ確実に、私たちが寿命で死ぬまでの数十年間のうちに、むしろ私が死ぬまでに※2、 おそらく自分自身に、脳を欺いて、リアルな世界の夢を見せるための機械、 Perfect Dream VR が、おそらく完成させられると言うことです。
と、すれば、私たちが、この地球に天文学的確率で生まれて、一生を送る可能性と、 「そのような「夢」」を、繰り返し見ている可能性では、後者の方が圧倒的に高いように思えます。
その場合、私たちは、真実の世界(夢から覚めたところ)において、「何かを待っている」ように思えます。 また、もし、そのように私が夢を見ていることが、他の誰かによってもたらされているということであれば、 それは「何かを探している」ように思えます。(自分自身でやっていても何かを探しているのかもしれませんが) おそらくその探している何かは、私たちが幸せになるための完全なルール(法則)です※3。
真実の世界が層(階層)のようになっているかもしれませんね。 そしてそれはどこかで、自分自身ではないかもしれません。 自分が3層続いて、そのあと彼が3層続いて・・・
相当前ですけれど、そういった世界の姿を、フィクションの案としても、 strata と名付けていたことを思い出しました。 その中で、意思(主体)はどのように継承されるかを考えました。
※1:夢の中で夢を見ていることに気づいていること ※2:独我論(ヴィトゲンシュタイン先生) ※3:リルル(ドラえもん のび太と鉄人兵団)「ロボットの天国ではないと思います。宇宙に住む者すべてにとっての天国だと思います。」 参照:1999/05/15 |
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