2022/06/16 | Artificial Intelligence | |
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| 急に、AIが出てきて、社会不安が広がっているのでしょうか。 子供たちには、何を勉強しておけば安心なのか、早期に、伝えなければならないですね。 作文(宿題)をAIにやらせているのであれば、その結果が本当に見分けがつかなく、 優れているのであれば、AIの使い方を宿題にすべきだということになります。 ルノワールは絵の具までは作っていません。絵の具は、買ってきたものを使っています。(多分)
但し、AIと言っても、現状は、モーフィングであることが殆どです。 どこかで見たものの掛け合わせで、それっぽいものを出しているだけであって、 新しいものを生み出しているわけではないわけです。 ですので、作文も、「作文のように見えるもの」が出ているわけであって、 それが100提出されても、1000提出されても、人類にとって新しいものが 出ているわけではないと考えれば、作文にAIの使用を禁止にする理由になります。
但し、AIには永久にそれが不可能であるということではありません。
新しいものを生み出すシステムの一つとして、スーパーコンピューティングが挙げられます。 現状のAIは、その結果を生み出す可能性が無いわけではありませんが、それのために作られているわけでもありません。 従来の、人類全体で行うGA(遺伝的アルゴリズム)的なスーパーコンピューティングの枠組みを出てはいません。
さて、現在までに見かけるAIにて、重要視されるのは、モデルと言語学だと見えました。
モデルは、いわば神話をインストールした脳です。 夜空を見て、星がランダムにちりばめられていて、しかし脳に神話がインストールされていれば、 その脳は、例えば、ランダムな星の並びを見て、ペルセウスだと捉えます。
言語学は、世界の言語的な表現です。 例えば、森の中で、肉を食べる動物を「ギョイ」、肉を食べない動物を「キャイ」と名付けるようなものです。 それには、ソシュール的な区分け(クラスタリング)や、語幹や、語順やアクセントなどの意味を含みます。 これ(命名)は、本来であれば、語幹などの意味がバラバラにならないように、誰かが管理した方が良いものです。
AIの、具体的な活用方法としては、
例えば、視覚的なAIは、 医学において、視覚的な診断などの手助けをするようになれば精度が上がっていいですね。
音声認識AIや、対話的なAIは、目の不自由な方などにとても役立ちそうです。
私が想っているのは、detection hidden(隠蔽探知)つまり、隠されたものを探し出すAIです。 言語学を駆使して、意味の集合体から関連したオブジェクト(視覚的・音声的等)を見つけ出すことです。
参照:スーパーコンピューティング 参照:隠蔽探知 参照:モーフィング |
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