ナナマタノオロチ


ドラえもん「タイムマシンが無くなった?!」の回において、

日本の怪物である「ヤマタノオロチ」の説明の中で、

ドラえもんが、ヤマタノオロチが頭が8つあるから8つの股で、
ヤマタだと説明することに対し、

のび太は、頭が8つならば、股は7つなのだから、
「ナナマタノオロチ」でなければおかしいと主張し、
ドラえもんを困らせた。

タコ型であれば股は8つ、大きい股が1つで、
「キュウマタノオロチ」となるはずである。

「ヤマタノオロチ」は、「ヤマトノオロチ」が転じた語だという説もある。
「ヤマトノオロチ」なのであれば、言葉通りに読めば、
ヤマトに住むオロチ全般が全て、「ヤマトノオロチ」ということになり、
箱根九頭竜や、江の島の五頭龍も、「ヤマトノオロチ」と呼べる
かもしれないということになる。

大抵、弁天様が一緒に祀られているようである。





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