2004/09/25 | skype | |
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| skype という音声通話ソフトウェアが少しだけ取り上げられています。
但し、MSNメッセンジャーを始めとする他のメッセンジャーソフトウェアでも、
既に数年前からボイスチャットは可能です。
しかし、MSNのボイスチャットを使うためには、ファイヤーウォール設定など、
面倒な設定を行わないといけないという大きな壁があります。
確かに僕もその障壁に何度か面倒な思いをさせられました。
そこへいくと、skypeは、設定が簡単であるという利点を持っているようです。
しかし、長い目で見ると、この手のアプリケーションはマイクロソフトにやられます。
よくあるパターンです。
現在はskype が性能面で他に少し勝っているようですが、ぶっちゃけた話、
各大手が少し本気を出すだけで、性能面はすぐに横並びになるので、
現在は惑わされずにユーザー数の多いMSNやYAHOOなどを使い続けるのが無難です。
また、結局の所、ソフトウェアでの通話は「ボイスチャット」の域を越えられないのが現状です。
やはり東京03から始まる普通の電話にかけられなければ、「電話」とは言えません。
その辺との連携を有料にすることで、skype は採算を合わせて行くのかもしれません。
その点、例えばYAHOOのメッセンジャーであれば、既に彼らのサービスである
YAHOOBBでサービスを行っているIPフォン(通常電話にかけることができる)と、
将来、連携していくことも考えられます。
なぜ今回skypeが気になったかというと、skypeがそんなに言うほどセンセーショナルな技術では無い割に
昨今、その普及のために、ブログと同じく、WWW全体にかなり意図的な情報操作が感じられるからです。
ひょっとしてまた花火の打ち上げが絡んでいるのかもしれません。
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