2020/07/10 18rest day


コロナウイルスで、外に出ないので、家でできる息抜きをしています。
それでも健康のために、散歩はしないといけないと思いますが。

アマゾンプライムで見られる映画とか音楽を見ています。
特に、これは見ておけ知っておけというような歴史的な作品は、
この機会に見ておこうと思っています。

あと、中田ヤスタカさんの capsule の曲が好きで、
関連して、perfume のいくつかの曲を聴きました。
感想を書いておきます。

「エレクトロワールド」
は、胡蝶の夢っぽい騙され世界の曲だと思いました。
でも「もうすぐ消える」というので、終末思想的なものが入っていそうな雰囲気です。

「spending all my time」
は、私の全ての時間を使って愛するというような意味の曲なんだと思います。
女性の手の動きが美しくて、その動きを植物の芽吹きの早回し(タイプラプス)だとか、
クラゲの幼生(エフィラ)の誕生の姿にも重ねて、それだけでアートに
なるのではないかと思い、学生時代の時にそれを「ハンドフラワー」と名付けました。
もっと昔、小学生ぐらいの時に、F14やF15から、スパローやサイドワインダーが
発射されるのを、手と口(ロケットエンジンをbeatboxみたいに)で
再現していたのが元だったと思います。
それらは3Dで再現できそうなのでそのうちしようと思います。
「spending all my time」は超能力を使っているようです。

「White Cube」
は、カップヌードルのPVの方がイメージが出来ました。
この旋律は、昔考えたパターンを思い出します。
この世界がまず0しかなく、そこに1が生まれます。
厳密には、1があって、0が生まれたのかもしれません。それは分かりません。
01 とします。そして、その反動に、10 が生まれます。
そうすると。開闢から、 0110 となります。その反動で 1001 が生まれ、
01101001 が生まれます。それが延々と繰り返されます。
01101001 を行ったので、その反動で、10010110 が生じ、
0110100110010110 となります。
この世界は、不安定な状態、公平でない状態を、時間を使って辻褄を合わせようとするシステムだと考えます。
その0と1を、「ド」と「レ」などに割り当てて演奏します。
「White Cube」は、もちろんそれそのものではないですが、それを思い出しました。
上の説明では便宜的に0と1ですが、この世界の開闢点の付近で何かが
回転運動しているのは、もはや自明だとした上で、実際にはフーリエ変換
されているので、波のイメージになるというのは、この上ない納得度・説得力です。

ドッジボールをしている方のPVは、争いとか、潜在的な競争本能みたいなものの切なさを描いているように見えました。
それは、「  」だと、靴下に書いてあるようでした。それは虚無感に繋がっているのかもしれません。

「  」

「ねぇ」
「今日の予定を勝手に立てる」というフレーズは「Music Controller」を思い出しました。
「2人の思い出を重ねて」というフレーズには、2つの物語を混ぜた感じのミックス感を感じました。
面白いですね。



<前へ  次へ>

INDEX

AliceGallery StrataDictionary

(c) 1995 - 2022 AliceGallery